有楽町駅は、東京都千代田区にあるJR東日本(山手線・京浜東北線)、東京メトロ(有楽町線)の駅です。高架駅(JR)と地下駅(メトロ)の構造で、駅舎は複合施設に直結。銀座、日比谷、丸の内といった都内有数の商業・ビジネス街に隣接し、ショッピングや文化、ビジネスの拠点です。

有楽町
yūrakuchō
JR東日本 有楽町駅
| 駅名 | 有楽町(ゆうらくちょう)JY30 JK25 | ||
|---|---|---|---|
| 路線名 | 山手線 京浜東北線 | ||
| 事業者 | JR東日本 | ||
| 所在地 | 東京都千代田区有楽町2丁目 | ||
| 出改札 | 有人 | ||
| 券売機 | 多機能券売機 指定席券売機 | ||
| 改札機 | Suica首都圏エリア | ||
| 洗面所 | バリアフリートイレあり | ||
| 設備 | エスカレーター エレベーター 点字運賃表 | ||
| 開業日 | 1910年(明治43)6月25日 | ||
| 公式 | |||
| 地図 | |||
東京メトロ 有楽町駅
| 駅名 | 有楽町(ゆうらくちょう)Y18 | ||
|---|---|---|---|
| 路線名 | 有楽町線 | ||
| 事業者 | 東京メトロ | ||
| 所在地 | 東京都千代田区有楽町1丁目11-1 | ||
| 出改札 | 有人 | ||
| 券売機 | あり | ||
| 改札機 | PASMO対応エリア | ||
| 洗面所 | バリアフリートイレあり | ||
| 設備 | エスカレーター エレベーター | ||
| 開業日 | 1974年(昭和49)10月30日 | ||
| 公式 | |||
東京メトロ 日比谷駅

日比谷
hibiya
| 駅名 | 日比谷(ひびや)H08 C09 | ||
|---|---|---|---|
| 路線名 | 日比谷線 千代田線 | ||
| 事業者 | 東京メトロ | ||
| 所在地 | 東京都千代田区有楽町1丁目5-1 | ||
| 出改札 | 有人 | ||
| 券売機 | あり | ||
| 改札機 | PASMO対応エリア | ||
| 洗面所 | バリアフリートイレあり | ||
| 設備 | エスカレーター エレベーター | ||
| 開業日 | 1964年(昭和39)8月29日 | ||
| 公式 | |||
都営地下鉄 日比谷駅
| 駅名 | 日比谷(ひびや)I08 | ||
|---|---|---|---|
| 路線名 | 三田線 | ||
| 事業者 | 東京都交通局 | ||
| 所在地 | 東京都千代田区有楽町1丁目13-1 | ||
| 出改札 | 有人 | ||
| 券売機 | あり | ||
| 改札機 | PASMO対応エリア | ||
| 洗面所 | バリアフリートイレあり | ||
| 設備 | エスカレーター エレベーター | ||
| 開業日 | 1972年(昭和47)6月30日 | ||
| 公式 | |||
京葉線 東京駅
| 駅名 | 東京(とうきょう)JE01 | ||
|---|---|---|---|
| 路線名 | 京葉線 | ||
| 事業者 | JR東日本 | ||
| 所在地 | 東京都千代田区丸の内1丁目9-1 | ||
| 出改札 | 有人 | ||
| 券売機 | あり | ||
| 改札機 | Suica首都圏エリア | ||
| 洗面所 | バリアフリートイレあり | ||
| 設備 | エスカレーター エレベーター 点字運賃表 | ||
| 開業日 | 1990年(平成2)3月10日 | ||
| 公式 | |||
有楽町駅の概要
駅舎の特徴
有楽町駅は、複数の路線が乗り入れるターミナル駅であり、周辺の再開発とともに駅舎も進化してきました。
- JR線(山手線・京浜東北線): ホームは高架上にあり、改札は中央口、銀座口、日比谷口など複数あります。駅舎は高架下に位置し、商業施設や飲食店が入居しています。
- 東京メトロ有楽町線: JR駅の東側、地下にホームがあり、JR線との乗り換えが可能です。 直結施設**: 駅は東京交通会館や有楽町イトシアといった複合施設と直結しており、雨の日でも濡れずに買い物や食事が楽しめます。
- 高架下の活用: JR線の高架下には、昔ながらの雰囲気を持つ飲食店街が広がっており、新旧の魅力が共存しています。
周辺情報
有楽町駅周辺は、銀座、日比谷、丸の内といった都内屈指のエリアに隣接し、多様な魅力が詰まっています。
- ショッピング:
- 銀座: 駅東側は、高級ブランド店や老舗百貨店が集まる日本を代表するショッピング街、銀座です。
- 有楽町マリオン: 阪急メンズ東京やTOHOシネマズなどが入居する複合商業施設です。
- 有楽町イトシア: ファッション、グルメ、映画館などが楽しめる複合施設で、駅と直結しています。
- 文化・エンターテイメント:
- 日比谷: 駅南西側は、日生劇場や東京宝塚劇場、帝国劇場などが集まる日比谷エリアで、演劇やミュージカルの聖地として知られています。
- 日比谷公園: 広大な敷地を持つ都立公園で、季節ごとに様々なイベントが開催されます。
- 映画館: 駅周辺にはTOHOシネマズをはじめ、多くの映画館が集まっています。
- ビジネス:
- 丸の内: 駅北側は、大手企業のオフィスビルが立ち並ぶ丸の内エリアで、日本の経済活動の中心地です。
歴史
有楽町駅は、日本の近代化とともに鉄道が開通し、商業の中心地として発展してきました。
- 1910年(明治43年)6月25日: 東京高架鉄道の駅として開業しました。当時は、有楽町~烏森(現在の新橋)間が開通した時でした。
- 1914年(大正3年)12月20日: 東京駅が開業したことにより、山手線が東京駅を経由するようになり、都心環状線としての役割が強化されました。
- 1987年(昭和62年)4月1日: 国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。
- 1990年代以降: 駅周辺では、有楽町イトシアや国際フォーラムなどの再開発が進み、街の姿が大きく変わりました。
- 2008年(平成20年)3月15日: 東京メトロ有楽町線が副都心線と相互直通運転を開始し、利便性がさらに向上しました。


