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原宿(はらじゅく)

原宿駅は、東京都渋谷区にあるJR東日本山手線の駅です。島式ホーム2面2線を持つ地上駅で、駅舎は明治神宮に調和したデザイン。若者文化の発信地である竹下通りや表参道、そして明治神宮への玄関口として、国内外から多くの人が訪れます。

東京都

原宿
harajuku

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JR東日本 原宿駅

駅名 原宿(はらじゅく)JY19
路線名 山手線
事業者 JR東日本
所在地 東京都渋谷区神宮前1丁目
出改札 有人
券売機 多機能券売機 指定席券売機
改札機 Suica首都圏エリア
洗面所 バリアフリートイレあり
設備 エスカレーター エレベーター 点字運賃表
開業日 1906年(明治39)10月30日
公式

駅の情報(原宿駅)

地図

GoogleMap

東京メトロ 明治神宮前〈原宿〉駅

東京都

明治神宮前〈原宿〉
meiji-jingūmae〈harajuku〉

駅名 明治神宮前〈原宿〉めいじじんぐうまえ〈はらじゅく〉C03 F15
路線名 千代田線 副都心線
事業者 東京メトロ
所在地 東京都渋谷区神宮前1丁目18-20
出改札 有人
券売機 あり
改札機 PASMO対応エリア
洗面所 バリアフリートイレあり
設備 エスカレーター エレベーター
開業日 1972年(昭和47)10月20日
公式

東京メトロ 明治神宮前〈原宿〉

原宿駅の概要


駅舎の特徴

原宿駅は、その立地と周辺環境に合わせて特徴的な駅舎を持っています。

  • 地上駅: 島式ホーム2面2線です。
  • 明治神宮に調和したデザイン: 2020年3月に供用開始された現在の駅舎は、明治神宮や表参道の景観に配慮し、木材を多用したモダンで開放的なデザインが特徴です。大きなガラス面が使われ、自然光を多く取り入れています。
  • 複数改札口: 表参道口(旧駅舎があった側、明治神宮方面)と竹下口(竹下通り方面)の2つの主要な改札口があります。
  • 駅ビル: 駅舎には、コンビニエンスストアや飲食店などが入居しており、利便性が高まっています。

周辺情報

原宿駅周辺は、日本の若者文化とファッションの発信地であり、歴史ある明治神宮や高級ブランド街の表参道など、多様な顔を持つエリアです。

  • 竹下通り: 駅の竹下口を出てすぐの場所にある、若者向けのファッション、雑貨、クレープ店などがひしめき合うストリートです。常に多くの若者や観光客で賑わっています。
  • 明治神宮: 駅の西側に広がる広大な敷地を持つ神社で、都会の喧騒を忘れさせる静寂な空間です。初詣の参拝者数は日本一を誇ります。
  • 表参道: 明治神宮の表参道であり、ケヤキ並木が美しい通りです。国内外の高級ブランド店、セレクトショップ、カフェ、レストランなどが並び、洗練された大人の雰囲気が漂います。
  • ラフォーレ原宿: ファッションビルとして有名で、最先端のトレンドが集まる場所です。
  • 代々木公園: 明治神宮に隣接しており、広大な敷地を持つ都立公園です。フリーマーケットやイベントが開催されることもあります。
  • 東郷神社: 結婚式場としても知られる神社です。
  • キャットストリート: 表参道と渋谷を結ぶ裏通りで、個性的なショップやカフェが点在し、ストリートカルチャーの発信地となっています。

歴史

原宿駅は、明治神宮の造営とともに発展し、戦後は若者文化の拠点として独自の歴史を築いてきました。

  • 1906年(明治39年)10月30日: 日本鉄道(現在のJR)山手線の駅として開業しました。当時は、周辺に大きな施設は少なかったです。
  • 1925年(大正14年)11月1日: 山手線が環状運転を開始し、都心の環状線の一部となりました。
  • 1924年(大正13年): 2代目となる木造の旧駅舎が完成しました。この駅舎は、西洋風のレトロなデザインで多くの人に親しまれ、長く原宿のシンボルとして愛されましたが、2020年に老朽化とオリンピック開催に伴う駅機能強化のため解体されました。
  • 1945年(昭和20年): 東京大空襲で駅周辺も大きな被害を受けましたが、駅舎自体は奇跡的に焼失を免れました。
  • 戦後: GHQ(連合国軍総司令部)が代々木公園(旧ワシントンハイツ)に駐留した影響で、駅周辺に海外の文化が入るようになり、若者文化の発信地としての礎が築かれました。
  • 1987年(昭和62年)4月1日: 国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。
  • 2020年(令和2年)3月21日: 東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせて、新駅舎の供用が開始されました。

原宿駅は、常に時代の最先端を走りながらも、歴史や自然との調和を大切にする、魅力的な駅です。

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