大曲駅は、秋田県大仙市にあるJR東日本奥羽本線と田沢湖線の駅です。島式ホーム3面5線を有する地上駅で、駅舎は橋上駅舎。秋田新幹線が奥羽本線と田沢湖線の間でスイッチバック(方向転換)する特異な構造を持つ、秋田県南部の交通の要衝です。
JR東日本 大曲駅
| 駅名 | 大曲(おおまがり) | ||
|---|---|---|---|
| 路線名 | 秋田新幹線 奥羽本線 田沢湖線 | ||
| 事業者 | JR東日本 | ||
| 所在地 | 秋田県大仙市大曲通町 | ||
| 出改札 | 有人 | ||
| 券売機 | みどりの窓口(指定席券売機あり) | ||
| 改札機 | えきねっとQチケエリア | ||
| 洗面所 | バリアフリートイレあり | ||
| 設備 | エスカレーター エレベーター | ||
| 開業日 | 1904年(明治37)12月21日 | ||
| 公式 | |||
| 地図 | |||
特徴
- 秋田新幹線のスイッチバック駅: 秋田新幹線「こまち」は、大曲駅で進行方向を変え、奥羽本線と田沢湖線の間を乗り換えるようにして走行します。これは、両路線の線路の向きがV字型になっているためで、全国的にも珍しい特徴です。
- 島式ホーム3面5線: 新幹線と在来線の平面乗り換え構造も一部含まれ、利便性が高いです。
- 地上駅(橋上駅舎): 線路の上に駅舎があり、東西どちらからでもアクセスしやすい構造です。
- 直営駅(みどりの窓口あり): JR東日本の社員が常駐しており、指定席券や定期券の購入など、様々なサービスを提供しています。自動改札機も設置されており、SuicaなどのICカードが利用可能です。
- 「東北の駅百選」選定: その特徴的な構造と地域の中心としての役割が評価され、選定されています。
- 駅弁の販売: 地元の食材を使った美味しい駅弁が販売されています。
周辺情報
大曲駅周辺は、大仙市の中心市街地であり、商業施設や公共施設が充実しています。特に、「全国花火競技大会(大曲の花火)」の会場への最寄り駅としても有名です。
- 大曲の花火: 毎年8月に開催される全国花火競技大会は、日本三大花火大会の一つに数えられ、全国から多くの観客が訪れます。駅周辺はそのメイン会場への玄関口となります。
- 大仙市役所: 駅の近くにあります。
- 商業施設: 駅ビル「大曲駅ビル」や、周辺には商店街、スーパーマーケット、飲食店などが立ち並び、買い物や食事に便利です。
- お土産品店: 駅構内や周辺には、地酒や銘菓など秋田・大仙ならではのお土産品を扱う店が多くあります。
- 雄物川: 駅の西側を流れる雄物川は、花火大会の会場にもなる雄大な河川です。
- 大曲交流センター: イベントスペースや会議室などがあり、地域住民の交流の場となっています。
歴史
- 1904年(明治37年)12月21日: 逓信省(のちの日本国有鉄道)奥羽北線(現在の奥羽本線)の駅として開業しました。当時は地上駅でした。
- 1921年(大正10年)7月30日: 生保内軽便線(現・田沢湖線)が開業し、接続駅となります。これにより、大曲は鉄道交通の要衝としての地位を確立しました。
- 1973年(昭和48年)3月29日: みどりの窓口の営業を開始しました。
- 1987年(昭和62年)4月1日: 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となります。
- 1996年(平成8年)8月18日: 秋田新幹線開業に向けた駅舎改築工事に着手。
- 1997年(平成9年)3月22日: 秋田新幹線開業。これに合わせて、現在の橋上駅舎と特徴的なスイッチバック構造が完成しました。
- 1998年(平成10年): 通産省グッドデザイン賞建築・環境デザイン部門を受賞。
- 1999年(平成11年): 新幹線乗換改札口に自動改札機を導入。
- 2002年(平成14年): 「東北の駅百選」に選定されました。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。
